私たちは、日常生活の中で、環境の変化やストレスに応じ、身体部位を動かしたり、無意識的に呼吸や血流を変化させたり、という様々な生命活動を行っています。
これらの活動をサポートしてくれる体内の調節機能が、神経系とホルモン・酵素などの内分泌系です。
この中でも、ダイエットにおいて重要な消化・吸収・代謝・循環の役割を担っているのが”自律神経”です。
今回は、”自律神経”とダイエットの関係についてお話します。
まず初めに、自律神経は、交感神経と副交感神経の２つに分けられます。
それぞれの役割としては下記の通りです。
交感神経
・日中起きて活動しているときに働く
・体内に蓄積した脂肪の分解・促進
副交感神経
・睡眠時に働く
・疲労回復
・筋肉の修復
交感神経と副交感神経、相互のバランスをと整えることで、自律神経の与える身体へのメリットを最大限受けることができます。
また、お互いのバランスが整うことで、代謝がUPし、脂肪燃焼効果の促進による、”太りにくい身体づくり”につながります。
そのため、以下の点について、しっかりと押さえておきましょう‼
朝
朝は、睡眠時に有意であった副交感神経を交感神経に切り替えるタイミングです。
この”切り替え”をスムーズに行うことで体温が上昇し、代謝がUPします。
つまり、脂肪が効率的・効果的に燃える一日の始まりを迎えることができます。
日中
デスクワークの方は、長時間同じ姿勢になるケースが多くみられるため、本来であれば交感神経が有意であるはずの昼間に脳にストレスが溜まることで自律神経の働きがうまく機能しません。
すると、昼間でも代謝が落ちやすく、身体のだるさやむくみといった症状のほか、体脂肪や老廃物をため込みやすい体質となります。
そのための対策として、手足の末端のマッサージや軽い運動が挙げられます。
脳の働きを活性化につながり、交感神経を活発にすることができます。
夜間
夜は、全身に疲労が蓄積した状態であるため、就寝前に軽めのマッサージを行うようにしましょう‼
自律神経のスムーズな切り替えにつながります。
就寝前 交感神経→副交感神経
翌朝 副交感神経→交感神経
以上のことから、自律神経とダイエットは密接に関係していることが分かりました。
運動・食事を意識することも重要ですが、今回お話しした”自律神経”についても意識することで、更なる効果的なダイエットへとつながります‼
生活習慣の一つとして少しずつ取り入れられるようになるといいですね✨
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私、鎌田 崇雅は、担当させていただいたお客様（約2000セッション）のお手伝いを行うとともに、私自身もダイエットの比較検証を、過去10年間（1年に2回）毎回テーマを変えつつ、行ってまいりました。
大野城市錦町のパーソナルジム lim and ad(リムアンドエイド)では、「人生最後、本気のダイエット」をコンセプトとしています。
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