あなたは「ダイエット」と聞くと、どのような食事方法を思い浮かべますか?
様々なダイエット方法がある中で、今回は糖質制限ダイエットの一種である、
ケトジェニックダイエット
についてお話します。
まず、三大栄養素として、
○タンパク質(Protein)
○脂質(Fat)
○炭水化物(Carbohydrate)
が挙げられ、食事を構成するこれら3つの占める割合のことをPFCバランスと呼びます。
*日本肥満学会では、理想的なPFCバランスとして、タンパク質15%・脂質25%・炭水化物を推奨。
私たち人間は、日常生活を送る上で、基本的に糖質(炭水化物)をエネルギー源としています。
そこで、エネルギー源を炭水化物から脂質に変えてダイエットを進めていくのが、ケトジェニックダイエットになります。
そこで、ケトジェニックダイエットのメリット・デメリットについて以下へまとめました。
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メリット
○おなかが空かない
糖質を極端に摂取しないため、食後の血糖値の変動はほとんどありません。
つまり、血糖値の上昇によって分泌するインスリンに左右されないため、空腹感を覚えることが少なくなります。
→空腹感によるイライラがなくなることはケトジェニックダイエットの大きなメリットです。
○外食をしやすい
糖質の量にさえ気をつけていれば、外食の選択肢が幅広くとれるので、会社の方や友人とご飯を共にすることが多い方は実践しやすいダイエットです。
○筋肉の減少を最小限に抑えられる
糖質以外の必須栄養素はしっかり摂取できるため、身体のエネルギー不足が起こらないことから、筋肉の分解を最小限に抑えられます。
デメリット
○食費が高くなる
比較的安価なお米やパスタなどを食べることができないため、普段の食事より食費が高くなる傾向があります。
○体臭が臭くなる
ケトジェニックダイエットを行う上で体から「ケトン臭」が放出されます。
ケトン臭の原因は、ケトン体の一つであるアセトンです。
そのアセトンが血液中に増えることにより、汗や呼吸によって体の外に放出されます。
なかには、まったくケトン臭が出ないという人もいるため、個人差があります。
今回は【ケトジェニックダイエットって何?】についてお話しました!
ダイエットには様々なダイエット方法が存在します。
ケトジェニックダイエットは、「現状、比較的金銭面に余裕があるな。」という方におすすめのダイエットであると言えます。
また、エネルギー源が炭水化物から脂質へ変換されることでケトン体となるのですが、そのケトン体である状態を危険であると示唆する声も上がっているようです。
肝臓などに疾患をお持ちの方は、「ダイエット方法として避けるべき」という可能性があります。
次回は、lim and ad (リムアンドエイド)が推奨する「ローファットダイエット」についてお話します!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
私、鎌田 崇雅は、担当させていただいたお客様(約2000セッション)のお手伝いを行うとともに、私自身もダイエットの比較検証を、過去10年間(1年に2回)毎回テーマを変えつつ、行ってまいりました。
大野城市錦町のパーソナルジム lim and ad(リムアンドエイド)では、「人生最後、本気のダイエット」をコンセプトとしています。
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