今回は、前回学んだインスリンについて、さらに深掘りした「GI値」についてお話したいと思います。
GI値とは、食材による血糖値の上がり具合を指数で示したもので、この数値が高い食材ほど「ダイエットの敵」といえます。
ご飯を食べて血中の糖分量が急に上昇すると、膵臓から分泌されるインスリン量も多くなります。
しかし、上昇率が緩やかならば、インスリン量も少なくなります。
この「上昇率」は、同じ糖質や炭水化物でも食材によって大きく異なります。
たとえば、
白米(GI値84) ➡ 玄米(GI値56)
ジャガイモ(GI値90) ➡ サツマイモ(GI値55)
うどん(GI値80) ➡ そば(GI値59)
というような形で、普段の食事に低GI値食材を導入することで効率的なダイエット食卓が完成します。
また、低GI値食の知識を活用したダイエットはカロリーのみに焦点を置いたダイエットに比べ栄養の偏りもなく、ストレスも抑えられます。
さらに、ここで低カロリー食メニューを取り入れることで、より効率的なダイエットへとつながります。
しかし、ダイエットとはそう単純なものではありません。
いきなりの低GI値食に置き換えを行ってしまうと、体重が落ちなくなる(停滞期)際に突破方法を見いだせなくなり、かえってダイエットの妨げになりかねません。
そのため、ダイエットの進み具合に応じて少しずつ低GI値食への切り替えを行うようにしましょう!
以上【GI値ってカロリーと同じくらい気にすべき?】でした!
食材ごとの血糖値の上昇具合(GI値)をうまく使い分けて効率的なダイエットへつなげましょう!
ちなみに運動直前・運動中・風邪を引いて体力が低下しているときなどはGI値が高い食品、運動1~5時間前はGI値が低い食品が有効です。
最後まで見ていただき、ありがとうございました!
私、鎌田 崇雅は、担当させていただいたお客様(約2000セッション)のお手伝いを行うとともに、私自身もダイエットの比較検証を、過去10年間(1年に2回)毎回テーマを変えつつ、行ってまいりました。
大野城市錦町のパーソナルジム lim and ad(リムアンドエイド)では、「人生最後、本気のダイエット」をコンセプトとしています。
まずは無料のカウンセリングでじっくりお話を聞かせてください。
あなたの「なりたい」を手に入れる環境がここにはあります。
ピンバック:太る野菜と痩せる野菜?? – lim and ad