前回は、糖質制限の一つであるケトジェニックダイエットについてお話しました。
減量中もっともつらいといえる空腹感が感じないというのは、かなりのメリットと言えます。
今回は、様々なダイエットがある中で、私たちlim and adも推奨する
ローファットダイエット
についてお話します。
まず、ローファットダイエットの、”ローファット”は「低脂質」という言葉に言い換えれます。
つまり、タンパク質と炭水化物を含む食材をメインとした食事によって体脂肪を減らしていくダイエットになります。
ローファットダイエットの特徴について以下にまとめました。
○食材選びが豊富
基本的に、私たちの身の周りには「糖質を含むが脂質は含んでいない」という食材が多いため、食材選びでの苦労は少ない(例:お米、野菜・果物等)
○コストがかからない(比較的に安価)
糖質制限(特にケトジェニック)の場合、脂質・タンパク質を含む食材選びとなるため、コストが高くなる。(例:お肉、卵、魚、乳製品等)
それに対し、ローファットダイエットの場合、比較的に安いお米などの炭水化物(糖質)をメインとした食事となるためコストも低くなりやすい。
○体臭が臭くならない
ローファットダイエットを始める以前に、私たちは基本的に炭水化物をエネルギー源としているため、ケトン臭の発生のようなものはない。
○空腹感を伴いやすい
ケトジェニック(糖質制限)と異なり、食べ物を食べた際に分泌されるインスリンによる影響を受けやすいため、必要以上の食欲を伴う可能性が高い。
結果、余計な「食べ過ぎ」につながる。
○体重の減りが穏やか
ケトジェニック(糖質制限)に比べ、体重の減りが緩やかになる傾向がある。
ローファットダイエットの特徴として、上記5点が挙げられます。
一見デメリットが多く存在するように思えますが、それに対抗可能な打開策が数多く存在します。
実際に私自身、この投稿でお話しした手順を2ヵ月間に凝縮して試した経験があります。
幾度か検証してみた結果、一番大きかった体重の減量幅は105Kgから85Kgまでの「マイナス20Kg」です。
「痩せた」までは良かったものの、ケトジェニックダイエットの特徴の一つである「リバウンド」が私にも起こりました。
原因は、摂食中枢と満腹中枢の働きにあります。
これら2つの働きとして、まず摂食中枢が刺激されると食欲が発生し、満腹中枢が刺激される場合には満腹に感じます。
ダイエット中の体内の状況として、満腹中枢の働きが弱まり、摂食中枢の働きが強い状態にあります。
それに加えてダイエットの終盤というのはあらゆる策を講じたとしても代謝は落ちてしまいます。
つまり言い換えるならばエネルギーが枯渇した太りやすい(エネルギーを吸収しやすい)状態です。
ちなみに、ダイエット終盤では、「ダイエット前はたべても太りはしなかったカロリー」を摂取すると太ってしまいます。
それほど栄養を吸収しやすい状態(エネルギーが枯渇した状態)であると言えます。
つまり、
満腹中枢の働きが低下したことにより食べ過ぎにつながる
→エネルギーが枯渇した身体に栄養が渡る
→リバウンド
という流れでダイエット後の急激な体脂肪の増加「リバウンド」が発生します。
そのため、リバウンドを防ぎたいとお考えの方は、ピークポイント(食べてもそれ以上はあまり太らない体重)を徐々に下げていくことが「体重を落とす」という考えよりも重要になります。
以上【ローファットダイエットとは?】でした!
「ローファットダイエットを始めよう!」とお考えの方は、」今回お話しした点を踏まえて、十分広い期間に設定して緩やかなダイエットを行うように心がけましょう。
lim and adは、あなたのダイエットを全力で応援しています。
今後もダイエットをはじめとするあなたの健康・美容に役立つ情報を発信していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
私、鎌田 崇雅は、担当させていただいたお客様(約2000セッション)のお手伝いを行うとともに、私自身もダイエットの比較検証を、過去10年間(1年に2回)毎回テーマを変えつつ、行ってまいりました。
大野城市錦町のパーソナルジム lim and ad(リムアンドエイド)では、「人生最後、本気のダイエット」をコンセプトとしています。
まずは無料のカウンセリングでじっくりお話を聞かせてください。
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