ダイエットとお酒

ダイエット中のお酒と聞くと、あなたはどのようなイメージが思い浮かびますか?

お酒はエンプティカロリーとしても知られ、「ある程度飲んでも肥満にはつながらない。」と話す方もいます。
しかし、ここでいうエンプティ(空っぽ)とは、栄養素を含まないという意味であり、カロリーを含まないという訳ではありません。

アルコールは、人の体にとって有害です。
そのため、体内に入ると最優先で処理(肝臓でアセトアルデヒドという物質に分解)されます。

アルコールが摂取されている間は、肝臓は必死にこの「解毒」の作業を行い続けるため、通常肝臓で行われるグリコーゲンの貯蔵作業が後回しになります。
つまり、グリコーゲンの引き取りのための入口が開いてくれないので、余計に多く脂肪細胞に運び入れられる(太りやすい)ことになるのです。

また、お酒を飲むと体内から「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌されます。

このコルチゾールには、筋肉を分解する作用があり、

筋肉が減る
➡代謝が落ちる
➡消費カロリーが少なくなる
➡痩せにくいカラダの完成

という流れになります。

今回は【ダイエットとお酒】についてお話しました!

お酒の種類によってカロリーが異なるため、「ハイボールなら太らない」などと話す方もいます。
たしかに、「ほかのお酒に比べれば」太りにくいと言えます。
しかし、飲酒による体内での消化器官でのはたらきとして、アルコールが体脂肪増加の大きな踏み台となっているのが事実です。

職場の方や友人、家族などと付き合っていく以上「お酒」というのは、ダイエット期間中であっても断れない場合が多々あると思います。
その際は、お酒の量を少なめにしたり、おつまみをタンパク質の多いものを選ぶようにしましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


私、鎌田 崇雅は、担当させていただいたお客様(約2000セッション)のお手伝いを行うとともに、私自身もダイエットの比較検証を、過去10年間(1年に2回)毎回テーマを変えつつ、行ってまいりました。

大野城市錦町のパーソナルジム lim and ad(リムアンドエイド)では、「人生最後、本気のダイエット」をコンセプトとしています。
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